この記事でわかること
VW ゴルフ7の1.2TSIエンジンのオイル消費対策として、LIQUI MOLY Oil Smoke Stopを実際に投入し、300km・500km・1,000kmの3段階で経過を観察した結果をお伝えします。結論から言うと、1,000km走ってオイル消費ゼロでした。
→ 前回の記事:「Golf 7のオイル消費を止めたい!添加剤・ケミカル洗浄・PCVバルブ — 3つの対策を比較」
投入前の状況をおさらい
まず、Oil Smoke Stopを入れる前の状態を整理しておきます。
車両はVW ゴルフ7ワゴン、1.2TSI(EA211エンジン)、走行距離は約10万km。オイル消費のペースは4,000kmで約2リッター。1,000kmあたり500ml以上のペースで減っていました。
オイル交換後にレベルゲージがMAXにあっても、3,000〜4,000km走る頃にはMIN付近まで下がっている。
投入作業 ― 本当に注ぐだけ
Oil Smoke Stopの投入作業は拍子抜けするほど簡単でした。
やったことはたった3つ。ボンネットを開ける、オイルフィラーキャップを外す、Oil Smoke Stopを1缶(300ml)そのまま注ぐ。以上です。所要時間は5分もかかりません。
投入タイミングは、オイル交換とは別のタイミングで入れました。オイル交換と同時でも問題ないのですが、今回はオイル消費の変化を純粋に添加剤の効果として見たかったので、あえて途中から投入した形です。 LIQUI MOLY Oil Smoke Stop
【300km走行後】 第一チェック
投入してから約300km走った時点で、最初のオイルレベル確認をしました。
条件は、エンジン停止後に一晩置いた冷間状態。水平な駐車場で測定。投入前と同じ条件で比較するために、毎回この手順を徹底しています。
結果は——ほぼ変化なし。
以前のペースなら300kmで150ml程度は減っているはずでしたが、レベルゲージの位置がほとんど動いていませんでした。
正直、300kmではまだ添加剤が馴染みきっていない可能性もあるので、「たまたまかも」くらいの気持ちでした。ただ、少なくとも悪い方向には行っていない。期待を持ちつつ、もう少し走ってみることにしました。
【500km走行後】 第二チェック
500km走行時点で2回目のチェック。このときも一晩置いた冷間状態で確認しました。
結果は——全然減ってない。
レベルゲージの位置は投入時とほぼ同じところを指していました。以前のペースなら500kmで250ml程度は減っているはずなので、明らかに消費ペースが変わっています。
この時点で「これは効いているかもしれない」という手応えを感じ始めました。ただ、まだ500km。本格的な判断は1,000km走ってからにしようと決めました。
【1,000km走行後】 最終チェック — オイル消費ゼロ
いよいよ1,000km走行後の最終チェックです。
この間には、片道200kmの高速ドライブ(尾道→境港の往復400km)も含まれています。高速走行はエンジンの負荷が高い分、オイル消費が増えやすい条件。添加剤の効果を試すには格好のテストになりました。
結果は——レベルゲージがまったく動いていませんでした。
投入前は1,000kmで500ml以上減っていたオイルが、投入後は消費量ゼロ。これは正直驚きました。
数字で整理するとこうなります。
| 投入前 | 投入後(1,000km) | |
|---|---|---|
| オイル消費量(1,000kmあたり) | 500ml以上 | ゼロ |
| 高速走行 | 未確認 | 400km含む |
| 補充の必要性 | 3,000〜4,000kmごと | なし |
オイル消費以外に感じた変化
燃費の体感改善
数値として厳密に計測したわけではありませんが、燃費が良くなった感覚がありました。
理屈としては、オイルが燃焼室に入り込まなくなったことで、燃焼効率が本来の状態に近づいたのだと思います。オイルが混じった燃焼は不完全燃焼の原因になるので、それが減ればエンジンの効率が上がるのは理にかなっています。
エンジンフィールの変化
エンジンの回り方が少し滑らかになった気もします。ただ、これはプラセボかもしれません。数値で測れるものではないので、「気のせいかも」程度に受け取ってください。
今後の予定
今回の結果は非常に良好でしたが、あくまで「1,000km時点」のデータです。今後確認していきたいのは以下のポイントです。
長期的な効果の持続性として、次のオイル交換後にも同じように添加して、効果が安定して続くかどうか。1回だけの偶然ではないことを確認していきたいです。
オイル交換サイクルを通しての消費量として、4,000kmのオイル交換サイクル全体でトータルの消費量がどうなるか。後半になっても効果が持続するのかが気になるところです。
このゴルフ7はあと2年ほど乗り続ける予定なので、引き続きデータを取りながら経過を報告していきます。
まとめ ― 3,000円で試す価値は大いにあり
LIQUI MOLY Oil Smoke Stopは、Golf 7 1.2TSIのオイル消費問題に対して明確な効果がありました。
1,000kmあたり500ml以上だったオイル消費が、投入後はゼロになった。高速走行400kmを含むテストでも結果は変わらず。費用はわずか約3,000円。
エンジンを分解する修理(30〜40万円)を考える前に、まずこの添加剤を試してみる価値は大いにあると思います。同じ症状で悩んでいるゴルフ7オーナー、あるいはEA211エンジン搭載車のオーナーの参考になれば幸いです。 LIQUI MOLY Oil Smoke Stop
→ シリーズ記事一覧:
- 記事1:「Golf 7 1.2TSIエンジンのオイルがゴリゴリ減る…原因と症状をオーナーが解説」
- 記事2:「Golf 7のオイル消費を止めたい!添加剤・ケミカル洗浄・PCVバルブ — 3つの対策を比較」
- 記事3:本記事
※効果には個体差があります。すべての車両で同様の結果が得られるとは限りません。

