正直に言うと、最近ふと不安になりました。「AIがなんでも答えてくれる時代に、ブログってこの先まだ需要があるのか?」と。 僕はいま毎日AIと会話しながら、このブログの記事を作っています。その当事者だからこそ見えた結論を書いておきます。 先に言うと——「昔ながらの”検索で稼ぐブログ”は終わる。でも、それとは別の理由でブログはむしろ価値が上がっている」というのが僕の答えです。
まず、たしかに逆風はある
GoogleのAI回答(AI Overview)やChatGPTのおかげで、調べごとの答えはサイトに行かなくても画面の中で完結するようになりました。いわゆる”ゼロクリック化”です。
これで割を食うのは、こういう記事です。
- 「○○ おすすめ10選」みたいな、どこにでもある比較・まとめ記事
- 公式情報を言い換えただけの薄いハウツー
- キーワードを詰め込んだだけの量産記事
こういう「検索エンジン向けに作った、誰でも書ける情報」は、もうAIが先に答えてしまう。ここだけ見ると「ブログ終わった?」と思えてきます。でも、話はここで終わりません。
逆に、価値が”上がる”記事がある
AIにできないことを考えると、答えはすぐ出ます。残るのは、こういう記事です。
- 一次体験…「自分が実際にやって、こうなった」。たとえば僕が先日書いた排水詰まりを自分で突き止めた話は、AIには書けません。元になる体験がそもそも世の中にないからです
- 実物の手触り…自分で撮った写真、自分で描いた図解、現場のリアル。Googleも今は E-E-A-T の “Experience(実体験)” を重視していて、量産記事より体験者の生の記事を上に出す方向に動いています
- 人柄と信頼…「この人が言うなら読む」。この指名買いだけは、AIには代われません
ブログ全部が終わるんじゃない。「検索エンジン向けの薄い記事」が終わって、「人間にしか書けない濃い記事」が希少になる。淘汰であって、終わりではないんです。
僕がブログを続ける本当の理由
ここからが核心です。僕にとってブログの値打ちは、実は「広告のクリック収入」じゃない。書いた記事が積み上がって、「言語化された知見の在庫」になることなんです。
記事を積み上げることには、アクセス数とは別の価値があります。
- 書いた知見は消えずに残る在庫になり、将来の教材づくりや商品の土台になる
- 読んでくれた人は、将来の見込み客でもある
- 自分のドメインで持つブログは、SNSの規約変更に振り回されない”自分の資産”だ
投資の言葉を借りるなら、ブログは自分の”堀(モート)”を言語化して積み上げる作業です。バフェットが大事にする「他社が簡単に真似できない強み」を、文章の形で貯金していくイメージ。アクセスが何PVか、より、「自分の知見と信頼が、検索にもAIにも消えない形で残っていく」ことのほうが、僕にはずっと価値があります。
結論:終わるのは”一部”。むしろ追い風の人もいる
✅ 残る・伸びるブログ:実体験・専門性・人柄が乗った濃い記事
だから「AI時代にブログは終わるのか?」への僕の答えは——「一般論としては縮小。でも、自分の体験を書く人にはむしろ追い風」。 量産で稼ぐゲームは確かに難しくなる。けれど、自分の手と足で得たことを、自分の言葉で残す。その価値は、AIが賢くなるほど逆に上がっていく。僕はそう考えています。
僕の生き方の軸にしている中村天風の「積極的に生きる」も、まさにこれです。
アクセスや収益を焦らず、今日も一つ、自分の体験を言葉にして置いていく。
というわけで、僕はこれからもブログを続けます。しかも今はAIと毎日会話しながら、その日の気づきを記事に起こすという、ちょっと未来っぽいやり方で。AIは僕の体験を奪うどころか、言葉にするのを手伝ってくれる相棒になっています。これもまた、AI時代ならではの楽しみ方かもしれません。
初心者のためのブログ始め方講座※この記事は、AIと毎日やり取りしながら発信を続けている僕個人の見解です。検索やAIをめぐる状況は変化が速いので、あくまで2026年時点の一当事者の考えとして読んでいただければ。

