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【Golf 7】オイル消費を止めたい!添加剤・ケミカル洗浄・PCVバルブ — 3つの対策を比較

ゴルフ7

この記事でわかること

VW ゴルフ7の1.2TSIエンジンでオイルが減る問題に対して、エンジンを分解せずにできる対策を3つ紹介します。それぞれの仕組み・費用・メリットとデメリットを比較しながら、自分が実際にどれを選んだのかもお伝えします。

→ 前回の記事:「Golf 7 1.2TSIエンジンのオイルがゴリゴリ減る…原因と症状をオーナーが解説」

エンジンを開けずにできる3つの対策

前回の記事で書いた通り、自分のゴルフ7は1,000kmあたり約500mlというペースでオイルが減っていました。

ピストンリング交換などの本格的な修理となると、工賃込みで30〜40万円クラスの出費になります。走行距離10万kmの車にその金額をかけるのは、正直ためらわれる。

そこで調べたのが、エンジンを分解しなくてもできるケミカル系の対策です。いろいろリサーチした結果、現実的な選択肢として3つに絞り込みました。

対策① LIQUI MOLY Oil Smoke Stop(オイル添加剤)

どんな製品?

LIQUI MOLY(リキモリ)はドイツの老舗ケミカルメーカーで、ヨーロッパでは非常に知名度の高いブランドです。その中でも「Oil Smoke Stop」は、オイル消費と白煙対策に特化した製品。

仕組み

オイルの粘度を安定させることで、ピストンリングの隙間からオイルが燃焼室に侵入するのを抑えます。また、ゴム製のバルブステムシールの柔軟性を回復させる効果も期待できます。エンジン内部のシール性を「ケミカルの力で底上げする」というアプローチです。

使い方

使い方はとにかく簡単で、オイルフィラーキャップを開けて1缶(300ml)をそのまま注ぐだけ。オイル交換と同時でも、途中からの追加投入でもOK。エンジンが温まった状態で入れるのが推奨されています。

費用

Amazonや楽天で約3,000円。オイル添加剤の中では手頃な価格帯です。

メリット・デメリット

メリットは、作業が誰でもできるレベルで簡単なこと、費用が安いこと、そして効果が出ればすぐに体感できることです。ドイツ本国でEA211エンジンへの使用実績が多いのも安心材料ですね。

デメリットは、あくまで「ケミカルによるシール性の改善」なので、ピストンリングが物理的に摩耗しきっている場合には効果が限定的な可能性があること。また、オイル交換のたびに再投入が必要なのでランニングコストが継続的にかかります。 LIQUI MOLY Oil Smoke Stop

対策② RECS + WAKO’S Fuel One(ケミカル洗浄)

どんな対策?

RECS(レックス)はWAKO’S(ワコーズ)が提供するエンジン内部のカーボン洗浄システムです。インテークマニホールドから専用の洗浄液を吸入させることで、吸気系やピストンリング周りに堆積したカーボンを除去します。

Fuel One(フューエルワン)はガソリンに混ぜて使う燃料添加剤で、燃焼室やインジェクターのカーボンを洗浄する効果があります。

この2つをセットで使うことで、エンジン内部のカーボンを上流から下流まで掃除しようという作戦です。

使い方

RECSは専用の器具が必要なので、基本的には整備工場やカー用品店で施工してもらうことになります。オートバックスやイエローハットでも取り扱っている店舗があります。

Fuel Oneは自分でできます。ガソリン満タン時に1本(200ml)を燃料タンクに入れるだけ。

費用

RECSの施工費用は約5,000〜8,000円(工賃込み)。Fuel Oneは1本約1,500〜1,800円。合わせて約7,000〜10,000円程度です。

メリット・デメリット

メリットは、オイル消費の根本原因のひとつであるカーボン堆積に直接アプローチできること。添加剤のように「シールを補う」のではなく、「汚れを落とす」方向のアプローチなので、原因がカーボンにある場合は高い効果が期待できます。

デメリットは、RECSは自分では施工できないこと、費用が添加剤より高いこと、そしてカーボンが原因でない場合(物理的なリング摩耗など)には効果が薄いことです。また、カーボンが大量に剥がれると触媒やマフラーに詰まるリスクもゼロではないので、信頼できる整備工場で施工してもらうのがベストです。 WAKO’S Fuel One

対策③ PCVバルブの点検・交換

どんな対策?

PCV(ポジティブ・クランクケース・ベンチレーション)バルブは、エンジン内部の余分なガスを吸気系に戻すためのバルブです。これが故障すると、クランクケース内の圧力が上がり、オイルが燃焼室に押し上げられる原因になります。

費用

部品代は約3,000〜5,000円。工賃を入れても1万円前後で済むことが多いです。

メリット・デメリット

メリットは、PCVバルブの不良が原因だった場合、これだけで劇的に改善する可能性があること。部品代も安い。

デメリットは、PCVバルブに問題がなければ効果はないこと。原因の特定が必要なので、まずは整備工場で点検してもらうのが前提になります。

3つの対策を費用・手軽さ・効果で比較

対策費用手軽さ期待効果
LIQUI MOLY Oil Smoke Stop約2,000〜2,500円◎ 自分で投入シール性改善
RECS + Fuel One約7,000〜10,000円△ 整備工場で施工カーボン除去
PCVバルブ交換約5,000〜10,000円△ 整備工場で作業圧力正常化

自分が選んだ順番と理由

いきなり全部やるのではなく、安くて手軽な方法から順番に試すことにしました。

まず最初に試したのがLIQUI MOLY Oil Smoke Stopです。理由は単純で、約2,500円で自分で投入できるという圧倒的な手軽さ。ドイツ製でEA211エンジンとの相性も良さそうだったこと、ネット上にポジティブなレビューが多かったことも後押しになりました。

RECS + Fuel OneとPCVバルブについては、添加剤で効果が出なかった場合の次のステップとして温存。これなら全部試しても費用は合計2万円以内に収まります。エンジン分解修理の20〜30万円と比べれば、試す価値は十分あると判断しました。

まとめ ― まずは手軽な方法から試す価値あり

オイル消費問題に対して、エンジンを開けずにできる対策は意外とあります。大切なのは、いきなり高額な修理に飛びつかず、安い方法から順番に効果を確認していくこと。

特にLIQUI MOLY Oil Smoke Stopは、2,500円程度で試せて作業も簡単。ダメ元で試すにはちょうどいいハードルの低さです。

では、実際にOil Smoke Stopを入れてどうなったのか? 次回の記事では、投入後300km・500km・1,000kmの経過データとともに結果をお伝えします。

次の記事:「LIQUI MOLY Oil Smoke Stopを入れて1,000km走った結果 — オイル消費ゼロ達成」(内部リンク)

→ 前回の記事:「Golf 7 1.2TSIエンジンのオイルがゴリゴリ減る…原因と症状をオーナーが解説」

※記事内で紹介した製品の効果には個体差があります。すべての車両で同様の結果が得られるとは限りません。

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